栃木の超人!(俺はサイボーグだと思ってる・笑)中野さんのご紹介で
とちぎVネットの3Fにて、若者ユースアドバイザーの方々の前でお話させていただいた。
日頃やってることを一生懸命話させていただいた。
題名は【調和を目指して】
俺の生い立ちから、幼少期、青年期の話、そして父親との確執・・・を赤裸々に語りました。
孤独、病気(メニエール病、皮膚病、突然の発作など)、父を憎む気持ち、出会い、別れ、転機などを。
会社の取り組みや俺自身が行ってる事を話したが、結局は人は人でしか磨かれず、過去100年間の科学の進歩はもの凄い進化しているが、過去100年間の人間関係の進歩は横ばい・・・いや逆に希薄になっているのかもしれない。
心技体とある。
割合的に
心:20
技:60
体:20
と世間一般の印象を受ける(あくまでも俺の意見)
俺はやはり
心:50
技:5
体:45
少し極端かもしれないが俺はそう思う。
ここ最近は【技(スキル・ノウハウ)】ばかりが目立ってる気がする。
本屋さんに行っても売れてる本は、スキル・ノウハウ本ばかり。
(スキル・ノウハウ本が悪いとかではないですので誤解しないでくださいね。
俺もしょっちゅう読んでます。)
それら(ノウハウ・スキル本)を活かすも殺すも人であって、心という土壌を耕さなかったら、なんの種を巻いても、よい花は咲かないと思う。
咲くスピードは早いかもしれないが、しっかりとした太い根を張りしっかりとした幹でしっかりとした花は咲かない。
個人で言ったら【人生理念】
企業で言ったら【企業記念】
何を大事にし、何のため誰のために。
これを腑に落としていかねばならないと思う。
時間はかかるし、手間暇もかかるし、運もあると思う。
天地人の如く。
そういえば誰かが言っていたが
「早く行きたいのならひとりで行け!」
しかし
「遠くに行きたいのならみんなで行け!」
うまいこと言うなぁ~としみじみ思った。
何が言いたいかというと、結局は何がしたいかだし、誰とするかだと思う。
本当に、何のために?だと思う。
しかしいちいち目的を問い正すほど、間抜けなことはないが、人は歩き出すと目的を見失いことが多々ある。
(俺もよくある)
(間抜けと書いたが、大切なモノはシンプルだから忘れようがないはず。)
物事はシンプルであればシンプルな方が絶対うまくいく。
だから毎日、自分に問いている。
何のために?
これでいいのか?
もっと良い方法は?
じゃぁ次やろう!
これの繰り返し。
それでも見失ったら、生まれた町や両親、仲間、家族、師のもとへ還ってみるといいかもしれない。
この日、僕が社員共育などで大切にしてること7つ話した。
①意識変革・行動変容のサポート
②心理学などを踏まえてのシステム化
③知識だけではなく、自ら行動し感動を伴った共育
④集中する環境を整える
⑤コンセプトを自ら決め、自ら考え悩み創造していくサポート
⑥人は違ってていいんだという個性を活かす環境
⑦神仏を尊び、自然を感じ、スピリチュアルをも大切にする共育
今、日本は13年連続自殺も3万人を超えている。
こんな恵まれた国に住んでいながら…
もちろん自身の悩み苦しみはその人にしかわからない。
しかし、ほとんどが人間関係で悩み苦しみもがいている。
借金、暴力なども人間関係に密接に関係している。
僕もそうだが、人は人をコントロールしようとしてしまう。
人は変えられない。
変えられるのは自分の心と明日への一歩だけである。
その結果、周りの環境も変わっていく。
僕自身も自分の経験を通し、体験している。
あんなに憎かった父親と酒を交わし、孫を抱かせる日が来るとは夢にも思わなかった。
こんな僕でも苦しみ悩む日もある。
そんな日は、必ず「出口のないトンネルはない!」
「いつか必ず光がさす日が来る!」と心でループし寝床につく。
そして先日、こんなメールを頂いた。
なんでそんなことやってるのですか?
(自殺防止活動や自立支援など)
と。
こう返信した。
「僕の行っている活動は微力ですが、やらないよりはやったほうがいいと思います。もちろん出来ることしかしてません。」
思ってることより、やってること。
知ってることより、やってること。
必ず夢や願望が実現する日が来る。
僕も出来てることと出来てないところが多々あるが、調和を目指し、日々精進するしかない。
僕と一緒に働く社員は、立場、想い、それぞれ様々だが、みんな僕の夢やビジョンを支えてくれる大切な家族です。
自分の命あるのも、この名を頂戴したのも、何かしらご縁と使命があって、この世に生を受けたはず。
行きましょう!希望の果てへ。
そして調和を目指して。