田村友輝
【令和7年度 入社式】ここから始まる、“自分から”動く人生

【“自分からエネルギーを創る”仲間たちへ】〜令和7年度 国分寺産業 入社式〜
4月7日。
新たな仲間を迎える、国分寺産業の入社式が行われました。
今年は、新卒で社会に飛び込む若者たち、コロナ禍をくぐり抜けた若手、そして人生の節目を経て中途採用で40歳以上で入社された方まで、実に多様な仲間が集まりました。
この船は、どこにでもある会社ではなく、“エネルギーを創造する”会社。
私は、そう信じてこの日、皆さんに熱く語りかけました。

会社は一隻の“船”
船は、ただ浮かんでいるだけでは前に進みません。
舵を取る人、風を読む人、エンジンを動かす人、食事をつくる人、掃除をする人――。
それぞれが、自分の「役割」に気づき、「自分から」動くことで、船は目的地へ向かいます。
それはまさに、地域の中で、企業の中で、人が生きていく形そのもの。
私が昨日、新入社員の皆さんにお伝えしたこと
それは――
「この船は、誰かに乗せてもらうのではなく、共に漕ぐ船であって、私たちは『参加』ではなく『参画』するチームということ」
「参画する」とは、自分の意志で舵を取ること。
誰かの決定を待つのではなく、自分のエネルギーを注ぎ込み、変化を起こすことです。
皆さんがこの国分寺産業の仲間として、いよいよこの“航海”に参画してくれることを、私は心から誇りに思います。
そして、いつも支えてくださる協力会社の皆様、ご家族の皆様、地域の皆様。
皆さんのおかげで、私たちは今日という日を迎えられました。この場を借りて、深く感謝申し上げます。
基本を大切に、信頼される人へ
新卒の皆さんへ伝えたいのは、「基本の反復」がいかに大切かということ。
“できる”と“知っている”は違う。
「笑顔の挨拶」「時間を守る」「整理整頓」――当たり前のことを徹底する人が、信頼される人になります。
派手な成果を求めるよりも、丁寧な仕事をコツコツ積み重ねてください。
それが、未来の自分を必ずつくってくれます。
「自分から変わる」覚悟を持とう
中途・40代以上の皆さんに伝えたいのは、「これからどう生き抜くか」という視点。
「自分が変わる」ことを恐れず、先に挨拶をする、笑顔で接する、誰に対しても敬意を持つ――。
そんな一つひとつの行動が、周りにエネルギーを与えます。
年齢やキャリアではなく、「誰にでも学び、誰にでも教える」姿勢がある人こそが、これからの時代に必要とされるのです。
いい挨拶、いい仕事、いい会社
これは私たちの社是です。
けれど、これは単なるスローガンではなく、私たちが社会に届けたい“循環のかたち”です。
いい挨拶が、いい仲間をつくり、
いい仲間が、いい仕事を生み出し、
いい仕事が、いい会社となり、
やがては、いい社会へとつながっていく。
この小さな循環を、本気で信じて動く集団でありたい。
私たち国分寺産業が掲げる「エネルギー創造」の真の意味は、ここにあります。
※あいかわらず「ズームイン」w
「自分くらい」が、船を止める
最後に話したのは、いつも何か始めるときに話す話。
『村の祭りのお話』を話しました。
村のお祭りでみんなで持ち寄ったお酒を飲んでみたら、中身が水だったっていう酒樽の話。
「自分ひとりくらい」「誰かがやってくれるだろう」という意識が、どれほど組織や社会を弱くしてしまうか。
その反対に、「自分から」「自分がやる」と動ける人が、一人でもいれば、船は進みます。
誰かの指示を待つのではなく、自分からエネルギーを創り出していく。
それが、国分寺産業の生き方です。
さあ、一緒に“いい会社”をつくっていきましょう。
新入社員のお母さんからのお手紙は涙を我慢するのがやっとでした。
本当に大事なお子様を預かる身として、身も心も引き締まりました。
そして新入社員代表挨拶の最後の締めの言葉『この国分寺産業は、今の私にとってとても特別な場所です』で目頭が熱くなり涙腺決壊しましたw
有限会社 国分寺産業
代表取締役 田村 友輝
廃棄物リサイクル事業
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