念願の・・・

会社を変える!!っと意気込んで空回りしていた十数年前・・・

伊那食品の塚越会長の本をある経営者に薦められました。

その本が

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これ。

当時読んだ時は、う、嘘だろ?

いい会社にしたい!という想いで会社を変えようと思い、舵をきり歩んできましたが、当時の衝撃は今でも忘れません。

伊那食品さんは48期連続増収増益で・・・す・・・

ゴイスーです。

伊那食品の庭の所にも書いてありましたが、当時二宮尊徳さんの言葉を見て、忘れてはならないなぁ~と今でも手帳に2つ記してあります。

1つ目は、

遠きをはかる者は富み 近くをはかる者は貧す。

それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う。

まして春まきて秋実る物においてをや。

故に富有なり。

近くをはかる物は 春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず

唯眼前の利に迷うてまかずして取り

植えずして刈り取る事のみ眼につく。 故に貧窮す。

2つ目は、
道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である

まだ寝言だ・・・っしゃ。

さて、

この度、サクシードの水沼さんの主催する【とちぎ経営人財塾】の講義の一環として、伊那食品へ会社訪問へ19日に行かせて頂くことができました。

着いて、会社敷地内にあるガーデンの中のレストランにて食事させて頂き、何十年も働くスタッフさんんが、会社を案内してくれ、色々な話を聞くことができました。

「経営者の私腹を肥やすために我々社員は働いてるんじゃないんだから!」

「会社は関わる人すべての幸せの為にある!」

「一番やっちゃいけないのは、倒産!多くの人を不幸にする!」

のっけから働くスタッフさんの声は刺激ありましたが、その後御年80歳の塚越会長の講和を約一時間、そして質疑応答させてもらうことも出来ました。印象的なのは、師である北川先生と同じことを言われてました。

「ありがとうと言うように。そして言われるように。」

北川先生はいつも、「ありがとうと言う事も尊いが、ありがとうと言われる人生を歩みなさい。」と言ってくれます。

下記に講和の中で印象に残った言葉を記します。

・自分も含め幸せだと実感する人が何人いるか?

・幸せとは感謝されること

・末広がりの経営。どこかが良くなってるように。

・会社が好きだ!って人を何人作れるか

・人を憂うことが秀でた人が優秀な人(人・憂・秀)

・優しい人になりなさい

・ファンを作れば景気に左右されない。

・研究開発に力を入れること。

・採用は協調性を大事にしてる。

最後に質問もさせてもらいましたが、自分の目をしっかり見て話してくれました。

経営者は外に出て、時代の流れを感じ読んでくること。

それを幹部・社員に伝え、社員を幸せにすること。

片道5時間の道も水沼さんや皆さんのおかげで辛くもなく、伊那食品に行ける!という小学生の遠足のような気分で向かい、帰りは、自己評価が起こり、沸々と更なる戦略と仕組みのアイディアが浮かんできました。

これまでも社員と向き合ってきましたが、更に向き合い、時代の流れを感じ、自分たちらしく、自分たちの目指すべき方向へ歩みを踏み出していきます。

自分の体の中に60兆個の細胞があり、

この一つ一つが、休むことなく、イキイキと活動していて自分があります。

この細胞ひとつひとつのエネルギーが集まったものが自分です。

細胞一つ一つに負けないよう、もっとエネルギーの総量を高めて今日も歩んでいきます。

今日は、雀宮駅前で夜祭り出店です。

雀宮でお会いしましょう。

【エネルギー創造企業へ】

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