本気家 源天・三周年

御陰様で本気家 源天三周年を迎えることが出来ました。

$一隅を照らす奮闘記タムラトモキ

ご来店くださるお客様、そして無理難題を言っても快く支えてくれた業者様、スタッフの根性と愛情が今日という日を迎える力になっています。

8時を過ぎると真っ暗なこの街でお店を続けていくことが出来るだろうか・・・
不安に怯える日々をちょっとの勇気で無理矢理抑え込んでいる毎日でした。

当初、友人の飲食関係者には、10人中10人この場所は止めた方がいいと言われ、ある有名人には「上手くいったら僕の名前出して、上手くいかなかったら僕の名前は出さないで・・・」と言われました。

当時はいくら愛を持って言ってくれたとしても悔しかったです。

しかし、今思えば、飲食業はそんなに甘くない!という彼なりの鞭だったと思います。
感謝してます。

なんの商売でも甘くないのは重々承知でした。

しかし、今までと土俵も戦い方も違う異業種は、経営者の僕をかなり成長させてくれました。

以前、ワタミの社長が「居酒屋を経営できれば、どんな職業だって経営できる!ワタミはほかの業種にも参入してるが、居酒屋が、飲食業が一番難しい!」と言っていたのを思い出す。

気合いでどうこうなるものではなく、オープンから半年は地獄のような日々が続き、店を閉めるか・・・まで考えた。

アルバイトスタッフがドンドン辞めていき、お客様の足も遠のき、希望の光が消えかかった時に、大将と俺をいつも支えてくれたのは、豊と柴山だった。

本当に心から感謝をしている。

振り返るとあっという間だが、豊も柴山も有り得ないほど成長している。

俺の無茶ブリ、大将の無茶ブリ、曖昧な答えを言わせないように時には冷たく、導いてきた。

いや、彼らがほとんど創っていってくれた。

一杯500円、粗利数百円の小さい利益の積み重ねで我々は業を営んでいる。

だからそこに感謝と飲食人としての心意気がなくてはいけない。

色々なことがありすぎて、ウルウルしてしまうが、毎日がスタート。

価値を高めていき、いつも本質を見失わず、原理原則を中心に歩んでいきます。

誰かが言っていたが
感動は人を変える。
笑いは人を潤す。
夢は人を豊かにする。

本当ですね。

今月の給料袋にある記事の内容を書いたが、
「あたらしいことを進めるときに担保として「過剰な保証」を要求することで、みえないことや答えのないことに取り組むのが下手なのは、個人レベルでも自分で答えをつくる作業に慣れてないからだ。
日本は正解をえらぶ教育から答えをつくる教育にシフトしないと、世界でおきているゲームに参加できない。

まさに創造性を発揮していくそんな集団へ。

いざ!

http://ow.ly/9xOdk

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