男の旅立ち

古谷秀光27歳決断の時。
金曜日、一通のメールが盟友Y氏から届く。恐らくその内容を見た者は誰もが、いや古谷のあの細い目でも大きく見開いてしまったっと思うw
【古谷秀光の送別会を養老にて・・・】?????状態だったが、土曜日の打ち合わせの予定も延期してもらい、重い(想い)足取りで養老に向かった。(何がなんなのか???状態)
ゆっくり人も集まりかけた頃、主役の古谷はいつもと変わらないテンションで遅れて登場w
皆聞きたいことが多すぎて、質問攻めに遭うも、いつものテンションで難なく回避。この辺りがこの男の大器の片鱗を匂わせる所w
逢ったら言いたいことや語りたいこと伝えたいこと沢山あったのにいざ話そうとすると、何も出ては来なかったwいつものようなアホな話をloopしていたような・・・俺にもっと配慮・気配りなどがあれば、気の利いた一言二言言えたのに・・・
「明日、俺のせがれを見てから出発してくれ!」っと伝え、おじさんトリオはその場を後にした。
7時頃ふらっと来て、いつものように「ともきさ~ん!飲んじゃいますか!!??」っと言い放ちそうだったが、言葉は重く、「いや~昨日は飲んじゃいましたね~有り難いですね~」っと呟いた・・・
俺のせがれを抱っこしてくれてありがとう!!心二も喜んでるよ!
「じゃぁ俺行ってみます」
「おう!」
階段を降りていく姿・雰囲気がいつもと違く、より逞しく見えた。
また必ず酒を交わすことを誓い、熱い契りの握手でその場を後にした。
階段を上がり、「は~あ・・・」っとため息をつくと奥さんが号泣しているではないか!!
その姿をみて俺ももらい泣き・・・(年をとると涙腺が緩くなるのだ)

~これらは止めることのできないものだ。”受け継がれる意志” ”人の夢” ”時代のうねり”~
「人が【自由】の答えを求める限り、それらは決して・・・止まらない」 
by 海賊王ゴールド・D・ロジャー

「フフ・・・行ってこい!!古谷!それがお前のやり方ならな!!」
男の船出を邪魔する理由がどこにある!!
まっすぐ突き進め!古谷!!勝負!!だな!!
ふる

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